寒い日が続いております。
大変ご無沙汰しております。
皆さま、お元気でしたか?
今回は、ちょっと切ないけど暖かいお話しをします。
君は光の精。
僕に微笑みをくれる。
君は破壊魔。
僕のありえないを平気でやってしまう。
男である僕は、かわいい物など興味を持ってはいけないと躾けられてきた。
でも本当は、ピアノも習いたかったし、赤いものも大好きだし、スヌーピーも大好きだった。
ずっと封印してきた。
君は、平気でそれを破壊した。
スヌーピーを連れてきた時は、かなり面食らったけど、今ではスヌーピーのバックを持ち歩いている。
君は、いつも笑顔が絶えなかった。
僕がどんなに不機嫌でも、腐らずに付き合ってくれた。
僕はそんな君を見ながら、心がグチャグチャになりながら仕事に出掛けた。
君はDiva
どんな困難でも平気で乗り越えて、
歌で幸せのエッセンスを振りまいている。
僕は、どれだけのエネルギーをもらったことか!
君は僕に、ありったけのエネルギーを使う。惜しみなく。
僕は、君を止めることが出来なかった。
僕は、そんな君のエネルギーが、どんどん枯れて行くのを目の当たりにしていたのに。
君を突き離した。
僕は、君に冷たくするしか方法がわからなかったのだ。
でも君は、そんな僕を恨みながらも、傍を離れようとはしなかった。
僕は、君の強さを信じようと思った。
君ならきっと大丈夫だと。
あれだけの破壊を、この僕に与えてくれた人だから、僕の意図をきっと理解出来ると。
君は、長い間苦しんでいた。
僕も苦しんだ。
それでも君は、僕にメールを送り続けた。もう殆どエネルギーが枯れているにもかかわらず。
僕は、メッセージを送ることにした。
『君ならきっと大丈夫。
乗り越えられるさ。
僕に、あれだけの破壊をくれた君だから。
時が満ちた時、
僕たちは、同じ空間で過ごすことになる。
きっとやって来るその時まで、お互いをしっかり見つめて行こう。
大好きだよ。』